敷居を跨ぐ

 大辞林 第三版の解説によるならば、「家に入る。訪れる。また、家を出る」ことで、「二度と敷居を跨がせぬ」 「男が敷居を跨げば七人の敵」というふうに用いられます。

 また、古来より「敷居は踏むな」との教えがありますがなぜなのでしょう。数ある説のうち納得しやすいのは「敷居が高い」というように、敷居はその家の象徴なので、それを踏むことは家や家人を踏みつけることと同じと考えられるからと言う説です。

 そういう意味では、畳の縁もその家の格式を表しており、畳の縁に家紋を入れることも多く、それを踏むことはご先祖様や家人の顔を踏むのと同じで、大変失礼なことなのですね。

 よって、敷居を跨ぎ、畳の縁を踏まずに立ち居振る舞うことが美徳とされる日本の風習なのです。


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