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居は気を移す

元の意味は、地位や境遇によって人の性格や考え方、品格まで変わるということ。「居」は立場、居場所。「気」は精神、心持ち。孟子が斉の王子を見て、立派なのは王子の位にあるからだといった故事によります。

「居は気を移し、養は体を移す」とも用いられ、食べるもので体質が変わり、住む世界で気質が変わるということ。『居は気を移す』を家でたとえるなら、住まいのエネルギー(気)が住人 に伝わって、そのひとの風格を作り出すということ。便利さや安さだけで住まいを選ぶと、いずれ自身の風格も そのようになる。この点は、食べ物でも同じで、質の良いものを賢く 取り入れることが、その人の風格を創っていくことになるということです。


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